夏風邪で子供は長引く?予防方法は?

夏の健康で注意したいことは
熱中症や食中毒だけではありません。
夏風邪にも注意する必要があります。

特に子供は夏風邪になりやすいので注意が必要です。

今回は子供の夏風邪について書いていきます。


目次

夏風邪で子供は長引く?

子供の体調が悪いので病院に行ったら
夏風邪ですと診断されたけどなかなか直らなくて
本当に夏風邪なんだろうか?と心配になってはいませんか?

子供がかかる夏風邪は、回復に1週間ほどかかる事が多々あります。

夏風邪自体は風邪というように
病気自体の名前ではなくウィルス性の感冒のことで
夏風邪と入ってもいろいろな症状と病名があります。

特に夏は屋外と屋内の気温の変化が激しく
体の免疫機能もその分ダメージを受け、
その結果抵抗力が下がり夏風邪になりやすくなります。

また、夏風邪のウィルスは高温多湿好むので
夏は活動が活発化します。

このことから子供の夏風邪はなかなか治りません。

鼻水が出たり熱が出たりなどの一般的な風邪の症状がなくても
夏風邪になったりします。

原因となるウイルスの型が多く、
何度もかかる可能性がありますので
夏の健康管理は大事です。


予防方法は?

夏風邪は様々な原因でなります。

夏バテで体力が低下するとかかりやすくなります。
また、夏風邪はウイルスによって発症するので
帰宅時や食事前にはしっかりとうがいや
手洗いを日頃からきちんとさせるようにすることが大事です。

ヘルパンギーナや手足口病、咽頭結膜熱の3種類が一般的に夏風邪といわれています。

それぞれかかりやすい年齢があります。

ヘルパンギーナは5歳以下でピークは1歳です。
発熱が2日以上続いたり、強い頭痛や吐き気などが現れます。

くしゃみやせきなどの飛沫から感染したり
感染者の便を介して感染するので、
子どもの便を処理した場合は念入りに手洗いをして
日頃から帰宅時や食事前も手洗いすることが対策になります。

手足口病も5歳以下でピークは1歳です。
手のひらや足の裏、ひざ、ほおの内側などに赤い発疹が出て、
熱が37度台です。
感染者と接触で感染するので集団活動をする保育園などで流行します。
こちらも日頃から手洗いやうがいが予防になります。

咽頭結膜熱はプール熱ともいわれ、
年長から小学校低学年が掛かりやすくピークは3歳から4歳です。
プールでの子ども同士の接触や、タオルの供用を通じて感染します。
対策は流水とせっけんでの手洗いやうがいを行って、
人とのタオルの供用を避けることで予防できます。

まとめ

夏風邪は日頃からの手洗いやうがいを徹底して行うことで
防ぐことができます。

兄弟や姉妹がいる場合は特に注意して
対策することで未然に防ぐことができます。

夏風邪にかかると長引くので普段から注意してください。


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