台風で飛行機はどのくらいで欠航?着陸はできる?別の空港に着陸

飛行機にのらないといけないとき
台風が来ることがあります。

今回は台風で飛行機への影響について書いて行きます。


目次

台風で飛行機はどのくらいで欠航?

飛行機の欠航は明らかに飛べない状態ではない限り
前日に発表されることはありません。

出発するかどうかについては機長を中心として
出発前の打ち合わせで決められる場合が多いです。

台風が直撃する場合は影響のある時間帯と予測される
飛行機は航空会社が欠航を決める事があります。

国内線では1時間程度の飛行が多いので
その時の気象状況が機体に応じた判断マニュアルに沿って
離陸不可なら欠航という場合が多いです。

国際便であれば、国内線と比べて便数も少ないので
出発を遅らせる事で離陸させることが多いです。

また、機長が出発を決めても、離陸時間に風が強かったりする場合は
管制塔より離陸許可が下りないため、待機することになります。
待機時間が20分以上たっても離陸許可が下りない場合は、
欠航とする機長もいます。

それでは離陸できた場合は
目的の空港に着陸できるのでしょうか?

着陸はできる?

台風の影響が少なく、離陸できたとしても
台風は進路が変わりやすいので予想とはずれるかもしれません。

そんなとき目的の空港に近づいたとき着陸は出来るのでしょうか?
着陸についても管制塔の許可が必要ですので
着陸許可でるまで旋回しながら待機します。

着陸許可が下りたら着陸開始ですが、
風が強く滑走路に着陸できない場合
ゴーアラウンドという着陸復航をします。

明らかに風がやまない場合や
これからどんどん強くなる場合や燃料が少ない場合は
機長の判断により近くの別の空港に降りたりします。


別の空港に着陸

別の空港に降りる場合は、機長が地上スタッフと連絡を取り、
別の飛行機を準備してくれています。

その場合の飛行機代はかかりません。
また、別の飛行機でも目的の空港に降りられそうもない場合は
最寄りの駅から目的駅までの新幹線代が支給されたり
高速バス代を支給されたりする場合があります。

まとめ

飛行機の離陸は安全の責任を負う機長を中心に決めています。
万が一着陸予定の空港で着陸が出来ない場合は
目的地までの代替手段を用意してくれます。


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