インフルエンザで赤ちゃんは感染する?予防する!もしうつったら
冬になると心配になるのがインフルエンザですが
赤ちゃんのいるご家庭ではますます気になるかと思います。
そこで今回は赤ちゃんとインフルエンザについて書いていきます。
目次
インフルエンザで赤ちゃんは感染する?
インフルエンザは大人子ども関係なく感染しますので
当然赤ちゃんにも感染します。
インフルエンザにはA型B型C型と種類があって一度感染して治っても
別の種類のインフルエンザに感染することも珍しくありません。
そのため、赤ちゃんの状態には常に気を配っておく必要があります。
赤ちゃんがインフルエンザに感染した場合に考えられる感染経路は大まかに分けて2つあります。
咳やくしゃみからウイルスが感染する飛沫感染や
触れた物についているウイルスから感染する接触感染が感染経路になります。
親または兄弟や姉妹の誰かがインフルエンザにかかっている場合は特に感染しやすいです。
家族で初めてインフルエンザに感染したのが赤ちゃんの場合は
人が多い場所や保育所での感染が疑われます。
インフルエンザで赤ちゃんを予防する!
予防するためにはまず、家族がかからないすることが大事です。
家族の誰かが感染すると感染しやすいので
しっかりと予防接種を受けたりして感染させないようにする必要があります。
予防接種
予防接種は家族全員受けることが予防になります。
特に母親は予防接種を受けることが重要です。
1歳未満の赤ちゃんは予防接種の効果はあまり期待できないと言われていますので
普段常に一緒にいる母親が予防接種を受けて母親が感染しないことが重要です。
生後6ヶ月以上であればインフルエンザの予防接種が受けられるので受けることも考えてみましょう。
予防接種は赤ちゃんの場合、1ヶ月空けて2回予防接種受ける事が必要です。
費用はかかりますが2回受ける事でさらに免疫効果が上がります。
予防接種をしても完全には防げませんが、接種しない時の感染と比べて重症化することを防ぐことが出来ます。
卵アレルギーがある場合はインフルエンザワクチンが卵を利用して作られているので接種できません。
医師と相談してアレルギーテストなどを必要であれば受けるみるのもよいかもしれません。
家族が感染したら
感染者は赤ちゃんと接触しないようにします。
赤ちゃんがいる部屋には入ってはいけません。
感染が確認されるまでに赤ちゃんが触る可能性のある物を触った物があれば、アルコールでしっかりと拭き取ってウイルスを排除しましょう。
赤ちゃん以外の家族へうつさないためにもマスクをしたり、感染者とタオルを共用しないなど基本的な対策も含めておこなって下さい。
外へ出かける時の対応
外へ出かける時はなるべく人混みを避けます。
たとえば長距離を移動する場合電車やバスなど公共機関よりも、車のようにプライベートな空間が保てるような方法を選ぶ方が良いです。
外での感染を防ぐには不特定多数との接触は避け、人の出入りが少ないようにすることが予防する上での大事なポイントになります。
インフルエンザで赤ちゃんにもしうつったら
赤ちゃんの様子がおかしいときはすぐに病院に行きましょう。
インフルエンザかどうかは病院で診断してもらうのが確実です。
インフルエンザになったら赤ちゃんの状態にもよりますが
タミフルによる症状緩和と自然治癒のどちらかになります。
タミフルは薬なので副作用の危険もあるため、タミフル使用は親の許可がある場合のみ使用されます。
まとめ
インフルエンザは誰でも感染し、感染すると大人でも辛いので赤ちゃんにとっては余計につらいものです。
家族全員で予防するように行動することが赤ちゃんへ感染させないための一番の予防になりますので
家族みんなで予防しましょう。